シマエナガという、可愛すぎる野鳥の存在を知ったのが2015年秋。どハマりし、会ってみたいと探しはじめたのが2016年1月で、初遭遇は2月でした。

探すにあたり、いろいろとインターネットで調べていて、札幌の中心部に位置する大通公園でシマエナガが目撃されていたことを知りました。下記リンク参照。

大通公園のシマエナガ : 隅から隅まで北海道(投稿日:2008年2月23日)

頭部が白いエナガなので、たぶんシマエナガ。大通にいました。 | 札幌てくてく Sapporo TekuTeku(投稿日:2013年1月24日)

それで、じっさいに大通公園で探してみたけど見つかりませんでした。その後、市内のいろんな場所を歩き回り、めでたくシマエナガと初遭遇を果たすわけですが、ふと、大通公園で目撃されたシマエナガはどこからやって来たのか?という疑問がわいてきました。

インターネットで探すかぎり、上記リンク以外に大通公園での目撃情報は見つかりませんでした。投稿日は、2008年と2013年なので、シマエナガの寿命を考えると写っている個体はもういないでしょう。しかし、彼らの子孫は?もしかしたら近場で繁殖していて個体群を維持しているのでは?

ここでグーグルマップを見ていて気づきました。目撃された場所近くに「北海道大学植物園」があることを。正式名称は「北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園」といい、総面積は13万3千m²、街のど真ん中とは思えないほど緑あふれる場所です。東京でいうところの明治神宮てきな?

ただ、この「北海道大学植物園」は冬のあいだは閉園(温室のみ入園可)しているので、たとえここを縄張りにしていても冬の群れを探しにいけないのが残念です。4月29日から入園できるようになるので、一度探しに行ってみようと思っています。営巣していたりして!?

まあ、素人の思い付きの予想なので話半分で聞いてくれやっしゃあ。

北海道の“雪の妖精”シマエナガ(島柄長)の画像