2016年12月24日(土曜日)。効率よく撮影を進めるために購入した品物が届き、早く試してみたかったのでいつもの場所へと出かけてきました。
到着してほどなく群れと遭遇しましたが、わずか数分で追跡の困難な斜面へと移動してしまい見失いました。
それから2時間後に再会するも時刻は15時すぎ。すでに暗く撮影を切り上げようとしましたが、ふと思いたち塒(ねぐら)まで追ってみることにしました。ちなみにこれまで塒を確認したことはありません。
10羽ぐらいの群れが木から木へと移動していきます。「ジュリリ」「チルルルル」という鳴き声が頻繁に聞こえてきました。塒への移動時には最大限の注意を払っているということなんでしょうか。「警戒を厳にせよ!」「了解!」みたいな?
さらに追いかけると、蔦が絡んだ木のあたりで鳴き声が消えてしまいました。周囲を注意深く探しましたが見つけることができませんでした。シマエナガは塒では仲良く並びます。俗にいうシマエナガ団子を見ることができなかったのは残念ですが、中村大先生の著書によると塒の場所は変えないようなので次回にでもと考えています。