2016年3月28日(月)、北海道札幌市の積雪が0センチに。ちなみに2015年は、3月26日だったとか。なんだか年々、雪解けが早くなっているような気がするなあ。

積雪がなくなったとはいっても、札幌管区気象台に設置されている観測ポイントでの話で、公園なんか行くとまだまだ雪があります。雪が完全に姿を消すのは、あと1週間ぐらいかな。いよいよ、北海道にも春がやってきますよ。

そうそう、先週末は道立自然公園野幌森林公園(のっぽろしんりんこうえん)に行ってきました。もちろんシマエナガを探しに。

札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌森林公園は、めっさ広く1日で全部まわるのは無理だけど、大沢口からスタートして適当に歩いてみました。

歩きはじめて1時間ほどでシマエナガの番いに遭遇。笹やぶや木が邪魔してあまり撮れず。それでも、巣材を集めたり、笹やぶのなかで毛づくろいする様子を観察することができました。

番いの縄張りは、冬の群れのそれとは違ってコンパクトになるのか、狭い範囲をぐるぐる。ジュリリと鳴き声が聞こえたら、立ち止まって待っていれば姿を現すかもしれません。

野幌森林公園に生息するシマエナガの個体数は、ほかの場所よりも多いんだろうけど、冬季以外の追跡は難しそう。というか、遊歩道を外れて森のなかに入るのはダメみたい。